介護現場30年の経験が創る人が輝く未来

名前
森田 健一
会社名
介護コンサルタント
キャッチコピー
心と資産、両面から守る安心
一言
介護現場で30年、
人が笑顔になる組織づくりを追求してきました。
認知症・相続の不安を抱えるご家族に、
現場を知る目線で寄り添い、
人生100年時代の安心をお届けします。

「人生100年時代の安心」を支える介護経営のプロフェッショナル

介護現場30年以上の経験から生まれた"人に寄り添う"コンサルティング

株式会社日本経営 顧問 森田健一

介護・医療の現場で30年以上にわたって培った経験と知識を活かし、
「人が輝く組織づくり」と「心に寄り添うケア」の両立を実現するコンサルタントとして活動しています。
認知症・相続みらい相談室との業務提携により、
高齢者とそのご家族の「今」と「未来」を総合的にサポートします。

■ 寄り添うコンサルティングで実現する三つの安心

1. ご家族の安心:認知症ケアの質向上支援

認知症の方とそのご家族が直面する様々な課題。
介護施設のサービス品質向上を支援することで、
「大切な家族を任せられる場所」を増やします。
実際の介護現場を知るからこそできる、現実的で効果的なアドバイスが強みです。

【具体的な支援内容】

  • 認知症ケアの質向上プログラム導入支援
  • 介護スタッフの人材育成・研修
  • 家族とのコミュニケーション改善支援

2. 介護施設の安心:持続可能な経営と働きやすい職場づくり

質の高いケアを継続的に提供するためには、経営の安定と働きやすい職場環境が不可欠です。介護施設の「経営改善」と「働きがいのある職場づくり」を同時に実現する組織コンサルティングを提供します。

【具体的な支援内容】

  • 人材定着のための職場環境改善
  • 介護業務の効率化と質の両立
  • 職員のモチベーション向上策
  • 収益構造の見直しと安定経営支援

3. 地域の安心:認知症になっても暮らし続けられる地域づくり

認知症になっても住み慣れた地域で安心して暮らし続けられる社会の実現をサポート。
地域包括ケアシステムの構築支援や、地域の介護資源の連携強化を通じて、
誰もが安心して年を重ねられる地域づくりに貢献します。

【具体的な支援内容】

  • 地域包括ケアシステム構築支援
  • 地域の介護事業者間連携強化
  • 認知症の方も参加できる地域活動の企画支援

■ 丁寧に寄り添う、森田流コンサルティングの特徴

数字だけでなく「人」を見る

経営改善というと、ついつい数字ばかりに目が行きがちです。
しかし、介護の世界で最も大切なのは「人」。
利用者様の笑顔、スタッフの働きがい、そしてご家族の安心―これらが調和してこそ、
本当の意味での経営改善が実現します。

現場目線のアドバイス

「机上の空論」ではなく、30年以上の現場経験に基づいた実践的なアドバイスを心がけています。
「明日から使える」具体的な改善策をご提案します。

笑顔を増やすコンサルティング

「同じ環境でも、笑顔で前向きに過ごす人と、不満を持って過ごす人がいる」
この現象に長年注目し研究してきました。
組織の中で「笑顔の連鎖」を生み出すノウハウを持っています。

■ 認知症・相続みらい相談室との連携で実現できること

認知症・相続みらい相談室との業務提携により、
「資産と心の両面からの安心」を提供します。
認知症になる前の事前対策から、認知症になった後の介護サービス選びまで、
切れ目のないサポートを実現します。

【連携によるメリット】

  • 資産管理と介護サービスの両面からの相談対応
  • 認知症の方の特性に合わせた最適な介護サービス選びのアドバイス
  • 認知症の方とその家族のライフプランに沿った介護計画の提案
  • 介護施設選びの専門的アドバイス

「人生100年時代」と言われる今、老後の資産管理と介護の問題は切り離せません。
認知症・相続みらい相談室と連携することで、
お客様の「お金の安心」と「介護の安心」を包括的にサポートします。

■ お客様の声

「森田さんのアドバイスは、理論だけでなく実践に基づいているので説得力があります。
施設の雰囲気が明るくなり、利用者様の笑顔も増えました」
(特別養護老人ホーム施設長)

「家族としては、親の介護施設選びに不安がありましたが、
専門的な視点からアドバイスをいただき、安心して選ぶことができました」
(ご家族)

「スタッフの離職が多くて悩んでいましたが、
職場環境の改善策を導入したところ、定着率が大幅に向上しました」
(介護事業所経営者)

「人が輝く介護の現場を作りたい」—介護の最前線で30年、変わらぬ想い

バブルの時代に見た"人生の最終章"

私が介護の世界に足を踏み入れたのは、今から30年以上前のことです。
当時はバブル景気の真っ只中で、世の中は華やかさと活気に満ちていました。
学生だった私も、その浮かれた空気の中で過ごしていましたが、
ある日、ひとつの出来事が私の人生の方向性を大きく変えることになりました。

たまたま縁があって、特別養護老人ホームを見学する機会がありました。
そこで目の当たりにしたのは、バブルに沸く世の中とはあまりにもかけ離れた「人生の最終章」の姿でした。

「華やかな世の中の一方で、人の終末期がこれでいいのだろうか」

この素朴な疑問が、私の心に深く刻まれました。
当時は介護の仕事に就くつもりはなかったのですが、
この体験が私の原点となり、やがて介護の世界へと導かれていくことになったのです。

同じ環境でも人はなぜ変わるのか—人間の謎に魅せられて

介護の現場で働き始めてすぐに気づいたことがあります。
それは「同じ環境でも、反応は人それぞれ」ということでした。

同じ職場で働いていても、高い志を持ち、笑顔で働く人がいる一方で、常に不満を口にする人もいます。
同様に、介護サービスを利用されるお年寄りの中にも、
感謝の気持ちを持って日々を過ごす方と、
不満ばかり言いながら過ごす方がいることに気づきました。

「なぜ同じ環境にいても、こんなにも反応が違うのだろう?」

この疑問が、私のその後の30年間のキャリアを貫くテーマとなりました。
人がいきいきと働ける組織とは何か。
利用者様が笑顔で過ごせる環境とは何か。
これらの問いに対する答えを探し続けることが、私の仕事の原動力となっているのです。

「介護に経営は必要ない」—偏見との闘い

キャリアを重ねるにつれ、
介護の質を高めるためには「経営の視点」が不可欠だと強く感じるようになりました。
しかし、当時は「介護に経営の視点は必要ない」という偏見が強く存在していました。

40代前半のある日、
経営者向けの研修で一流企業の方々とグループワークをする機会がありました。
自己紹介の際、「介護施設の経営をしています」と伝えると、
ある方から「介護に経営なんて必要なんですか?」と言われたことがあります。

この一言に、当時の社会の介護に対する認識が表れていました。
しかし私は、だからこそ介護の世界には経営の視点から変えていけることがたくさんあると確信しました。
介護の質と経営の安定は、決して相反するものではなく、
むしろ車の両輪のように支え合うものだと信じています。

忘れられない一人の認知症のお年寄り

私の介護に対する姿勢を根本から変えた出来事があります。
ある特別養護老人ホームで出会った認知症の女性Aさんの話です。

Aさんは認知症が進行し、
常に「家に帰りたい」と言って落ち着かない日々を送っていました。
当時の私は「現実を受け入れてもらう」ことが大切だと考え、
「ここがあなたの家です」と説得していました。
しかし、そのたびにAさんは混乱し、時には怒り出すこともありました。

ある日、先輩スタッフがAさんに対して全く違うアプローチをとるのを見ました。
「お母さん、今日は遅くなったね。一緒に家に帰ろうか」と声をかけ、
施設内を一緒に歩き、「あら、もう暗くなってきたから、
今日はここで休んで明日帰りましょう」と誘導したのです。

驚いたことに、Aさんは穏やかな表情でうなずき、安心して部屋に戻っていきました。

この瞬間、私は重要なことに気づきました。
大切なのは「正しさ」ではなく「その人の心に寄り添うこと」だったのです。
この経験から、私は介護の本質は「相手の世界に入り込み、その人の気持ちに寄り添うこと」だと学びました。

組織を変えた「笑顔の連鎖」プロジェクト

私が最も誇りに思う経験の一つに、
とある介護施設での「笑顔の連鎖」プロジェクトがあります。

この施設は、職員の離職率が高く、利用者さんの満足度も低迷していました。
私がコンサルタントとして関わることになったとき、まず取り組んだのは「職員の笑顔を増やす」ことでした。

「でも忙しいのに笑顔なんて無理です」と最初は反発もありました。
しかし、「まずは朝の挨拶だけでも笑顔で」と小さな一歩から始めたのです。

驚くべきことに、職員が笑顔で挨拶を始めると、利用者さんも笑顔で返すようになりました。
その反応に職員も嬉しくなり、自然と笑顔が増えていきました。

さらに、「今日見つけた笑顔」を共有する時間を毎日のミーティングに取り入れました。
すると、お互いの良い面に目を向けるようになり、職場の雰囲気が徐々に変わっていきました。

半年後には離職率が半減し、利用者さんからの満足度評価も大幅に向上。
「この施設に来てから母が笑うようになった」というご家族からの声もいただきました。

この経験から、私は「笑顔には笑顔が返ってくる」という単純だけれど深遠な真理を実感しました。
そして、この「笑顔の連鎖」こそが、質の高い介護と働きがいのある職場を同時に実現する鍵だと確信しています。

介護と経営の両立—現場を知るからこそのアプローチ

多くの介護施設が直面しているのは「理想の介護を提供したいけれど、経営的に厳しい」というジレンマです。
特に中小の介護事業所では、日々の業務に追われ、経営改善に取り組む余裕がないことも少なくありません。

私は介護の現場で働いた経験があるからこそ、
現実的で実践可能な改善策を提案することができます。
例えば、ある小規模デイサービスでは、介護記録の作成に多くの時間を取られ、
利用者さんとの関わりの時間が減っていました。

そこで提案したのは、記録システムの見直しと、「重点記録方式」の導入でした。
すべてを詳細に記録するのではなく、
その日の特記事項と定期的なアセスメントを組み合わせることで、記録時間を半減させることに成功しました。

浮いた時間で利用者さんとのコミュニケーションが増え、サービスの質も向上。
さらに残業も減少したことで職員の満足度も上がりました。
結果として、口コミで評判が広がり、新規利用者も増加するという好循環が生まれたのです。

このように、「介護の質」と「経営の効率化」は決して相反するものではありません。
現場の実情を理解した上での適切なアプローチがあれば、両方を同時に向上させることが可能なのです。

人生100年時代の「安心」を創る—私の使命

超高齢社会を迎えた今、
多くの方が抱える不安の一つが
「認知症になったらどうしよう」
「家族が認知症になったらどうしよう」というものです。
この不安は、単に医療や介護の問題だけではなく、資産管理や相続など多岐にわたる課題と絡み合っています。

私はこれまでの経験から、「安心して年を重ねられる社会」の実現には、
介護・医療の専門家と、資産管理や相続の専門家が連携することが不可欠だと感じてきました。

たとえば、ある認知症の方のケースでは、適切な介護サービスの導入と同時に、
家族信託の仕組みを活用することで、本人の意思を最大限尊重しながら資産を守ることができました。
こうした包括的なサポートが、本人と家族双方の安心につながったのです。

これからの時代、私たち介護の専門家と、
ファイナンシャルプランナーや税理士などの専門家が手を携えることで、
より多くの方々に「安心」を届けることができると確信しています。

認知症・相続みらい相談室との業務提携は、
まさにこの理念を実現するための重要なステップだと考えています。
皆様の「今」と「未来」の安心のために、
私の30年の経験と知識を最大限に活かしていきたいと思います。

認知症・相続みらい相談室との業務提携で実現したいこと

「介護」と「資産」の両面から高齢者の安心を守る新たな挑戦

認知症・相続みらい相談室との業務提携を通じて、
私はこれまでにない総合的な「安心」のカタチを創り上げたいと考えています。
介護と資産管理の専門家が手を携えることで、
高齢者とそのご家族が抱える複合的な課題に一体的に対応できる体制を構築します。

■ 業務提携で目指す3つのビジョン

1. 「未来の不安」を「今日の安心」に変える総合サポート

認知症は医療や介護の問題であると同時に、資産管理や相続の問題でもあります。
しかし、これまでは各分野の専門家が個別に対応するケースが多く、
高齢者とそのご家族は複数の窓口を行き来する必要がありました。

認知症・相続みらい相談室との業務提携により、
「介護の専門知識」と「資産管理・相続の専門知識」を融合した包括的なサポートを実現します。
これにより、お客様は一連の流れの中で必要な支援を受けることができ、
将来への不安を大きく軽減できると確信しています。

具体的に実現したいこと:

  • 認知症の前兆が見られた段階での早期介入と総合的な将来設計
  • 介護プランと資産管理プランを一体的に提案できる相談体制
  • ご家族の負担軽減のためのワンストップサービス

2. 「認知症になる前」からの切れ目ない伴走支援

認知症の問題は、発症してから対応するのでは遅いことがあります。
特に資産管理や意思決定の仕組みは、本人に判断能力があるうちに整えておくことが重要です。

私たちは「認知症になる前」からの予防・準備と、
「認知症になった後」の適切なケア・サポートをシームレスにつなぐ伴走支援を実現します。
ファイナンシャルプランナーと介護の専門家がタッグを組むことで、
人生のどの段階においても必要な支援を切れ目なく提供できる体制を構築します。

具体的に実現したいこと:

  • 認知症リスクの早期発見と予防のための定期的なチェック体制
  • 認知機能の変化に合わせた段階的な資産管理・介護プランの提案
  • 介護施設選びから入居後のフォローまでの一貫したサポート
  • 認知症の進行に合わせた資産管理の移行支援

3. 地域で「認知症になっても安心して暮らせる仕組み」の構築

認知症になっても住み慣れた地域で安心して暮らし続けられる社会の実現は、私の長年の夢です。
認知症・相続みらい相談室との業務提携を通じて、
地域全体で高齢者を支える仕組みづくりに貢献したいと考えています。

保険やFPの専門家と介護の専門家が連携することで、
地域包括ケアシステムにおける「生活支援」と「介護予防」の部分を強化し、
真に安心できる地域社会の構築に取り組みます。

具体的に実現したいこと:

  • 地域の介護施設・医療機関とFP・保険の専門家のネットワーク構築
  • 認知症の方とその家族を支える地域密着型の相談会・勉強会の開催
  • 認知症の方も参加できる地域活動の企画・運営支援
  • 介護事業者向けの経営支援と地域の介護サービス品質の向上

■ 高齢者とそのご家族に届けたい3つの「安心」

1. 「もしも」の時の安心

認知症になった時、誰がどのように自分の財産や生活を守ってくれるのか。
そのような「もしも」の時のための準備を、介護と資産管理の両面からサポートします。
成年後見制度や家族信託など、本人の意思を最大限尊重しながら財産を守る仕組みと、
その人らしい生活を支える介護サービスを一体的に提案します。

2. 家族の安心

認知症の方をケアするご家族の精神的・肉体的負担は計り知れません。
私たちは介護の専門家として適切なサービスの選び方や接し方のアドバイスを行うとともに、
資産管理の専門家として家族の金銭的負担を軽減する方法を提案します。
「親の介護と財産管理」という複合的な課題に対して、
包括的な解決策を提示することで、ご家族の不安を軽減します。

3. 未来への安心

人生100年時代には、単に長生きするだけでなく、
最期まで自分らしく尊厳を持って生きることが重要です。
私たちは「認知症になっても自分らしく生きられる未来」を実現するために、
早い段階からの準備と心構えをサポートします。
財産管理の仕組みづくりと同時に、
介護予防や認知症予防の観点からも専門的なアドバイスを提供します。

■ みらい相談室のみなさんへのメッセージ

私はこれまで30年以上にわたり、
介護の現場で高齢者の「今」を支えてきました。
その経験から痛感するのは、「今」を支えるためには「未来」への準備が不可欠だということです。

認知症・相続みらい相談室のみなさんは、
まさにその「未来」への準備をサポートする専門家集団です。
私の介護現場での知見と、みなさんの資産管理・相続の専門知識が融合することで、
高齢者とそのご家族に真の「安心」を届けることができると確信しています。

認知症は医療や介護の問題であると同時に、財産や権利を守る問題でもあります。
この複合的な課題に対して、それぞれの専門性を活かした総合的なアプローチができるのは、私たちの大きな強みです。

高齢者が最期まで自分らしく、尊厳を持って生きられる社会の実現に向けて、
共に手を携えて歩んでいけることを心から楽しみにしています。
私の30年の経験と知識のすべてを、この業務提携を通じて皆様と共有し、
多くの方々の「安心」につなげていきたいと思います。